春宮

紫の季節

執筆陣がすべてmixiへと流れてしまい、 完全に砂漠化したこの場所を、 ご覧になっている方など、 もはや皆無であらうが。 「ノムラたけし」あるいは「紫の紳士」で検索すると、 いまだ上位に表示されつづけるこの場所を、 このまま闇に葬り去ってしまうのも…

はてなの誘惑

久しぶりにログインしてみたら。 管理画面がずいぶんと変わったんですな。はてな。 最近は、もっぱらこっちで更新してます↓http://m-shinshi.cocolog-nifty.com/

独立宣言その2

諸君。よろこびたまえ。われらが詩神・レイナ嬢が、新たにブログを開設したのだ。 あの艶ある文章を、今後も読みつづけられるのだ。http://d.hatena.ne.jp/r_blues/おのおのがた、ぜひ参られよ。

独立宣言

ここで宣伝してどうなるものかと思うんだがせっかくなので宣伝しておきます。開設のお知らせ紫の紳士blog http://m-shinshi.cocolog-nifty.com/まあいちだんと個人的というか、 読者のことを考えてない感じです。と、いうことで皆さんこぞっていらしゃいませ…

2005年度最初の芸術

うおお。http://muroi-yuzuki.cocolog-nifty.com/blog/2005/01/post.html

限りなく私信に近いがまんざらそうでもない記事

こんなんどうでっしゃろ。社長。↓http://kiri.jblog.org/archives/001306.htmlでも、参加者が毎回ものすごい数らしいから、もう締めきりかな。

謹賀新年

さっき起きたんでね。言わせてもらうよ。 今年もよろしくお願いいたします。

核爆弾の解体方法

諸君、U2の新譜はもう聴いたかね。とっくに聴いてるかね。そうかね。 芸術だな、あれは。 まあ毎回そうだが。 ボノには長生きしてもらわないと困るな。少なくとも私よりは。ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム (DVD付 初回限定盤)アーティ…

映評・いま、会いにゆきます

なぜ、松尾スズキが出演する気になったのか、今もってわからない(竹内結子、中村獅童&嘉津雄もそうだが)。「いま、会いにゆきます」 あの六週間の奇蹟 [DVD]出版社/メーカー: レントラックジャパン発売日: 2004/10/22メディア: DVD購入: 1人 クリック: 24…

たびかさなる告知

「紫の紳士録・2004大忘年会」のお知らせ 芸術、政治、実業と、世間にはさまざまな才能があるが。 もっとも現代的かつ創造的なのは、「飲み会の幹事」の才能であろう。 というわけで、「紫の紳士録・2004忘年会」が、 12月22日(水) 午後7時よ…

紫の紳士録

「紫の生活」更新。 時の流れははやいですな。なかなか追いつきませんな。現実に。

ストップ・ミー

実際にblogを運営してみて、ようやくわかったことであるが。 blog最大の魅力は、「孤独さ」である。 まあ個人によるホームページはみなそうであろうが、「孤独さ」の部分を、より先鋭化したのがblogなのである。 すなわち、たったひとりで考えた思想を、たっ…

饗宴のお誘い

このblogを、まっとうなblogとしてお読みくだすっている方には、まことに申し訳ないのですが。 来る12月19日日曜日、東京都新宿にて、当「紳士淑女愛人」主催、2004年度大忘年会を強行いたします。 ほんとはその日、別の飲みが入ってんだけどよ、し…

出会い直し系

最近、知り合い&リンク先のサイトをのぞけば唯一、毎日読んでいる「切込隊長blog」にすら、mixiの話題が出ていた。 mixiってなんなのよ。いったい。

更新報告

「紫の紳士録」も、最近動いてます。 「紫の生活・第3章『はかなさ』の価値 後編」更新。

インディヴィジュアル・プロジェクション

気軽に隣人も愛せない時代だものな。

点と線

12/2放映分の「黒革の手帳」を、今日になってやっと観た。ご存じ、銀座の高級クラブを舞台にした、野望に燃えるオンナの物語であるが、今回は、米倉涼子と仲村トオルが、京都ロケを敢行していた。仲村「気がついたら、いつのまにか、胸の中に空洞があって、…

宣伝

こちらもよろしく。「紫の生活」「第3章『はかなさ』の価値」

我思うゆえに我あり

夜風が下半身にきびしい季節となりました。 たとえるなら、 自転車とは文学である。自動車とはエンタメである。 自転車とは詩である。自動車とは散文である。 自転車とは哲学である。自動車とは科学である。 そして、 前者は酒である。後者はアイスクリーム…

もののあはれ

ビールを飲みながらキムチ鍋をつついているとき、NHKでボヘミアの紀行番組みたいなのと、ローマ帝国の歴史かなんかをやっていて、ボヘミアだけ観たのだが。 プラハにしろローマにしろウィーンにしろ、われらが京都にしろ、古代遺跡とか文化遺産とかを眺めて…

変身

「近年の若人は、幼少時代から破壊的なゲームに親しんでいるがゆえに、安易に殺人を犯すようになった」という分析を、一時期よく耳にした。 そういった論評は、きまって「近年の若人は、もっと裏山でトンボを追いかけたり、小川でザリガニをつかまえたり、カ…

死へのカウントダウン

少し前まであった記事は忘れてくれたまえ。 - 世間のみなさまにとっては、まったくもってどうでもいい、出川哲朗の結婚以上に興味の持てぬ、むしろ耳ざわりなことであろうが。 私の誕生日は12月19日である。 くしくも先日のエントリーにおいて、ノムラ社…

iだろ、i(室井佑月女史へのメッセージ)

せっかく4人集まったのだから、自殺志願者サイトとして売り出そうか。 という衝撃的な書き出しから、人生がいかに過酷であり、不条理であり、無味乾燥であるかをえんえんと書きつらね、わざわざ苦労して生活していくくらいなら、いっそ心ゆくまで乱交を重ね…

アルコール想起説

転落の一途をたどる「新選組!」の群像を、こみあげるものを必死でおさえながら鑑賞した直後に、プラスチック時代劇の完成型たる「座頭市 <北野武監督作品> [DVD]」の、意図的な薄っぺらさに幻惑されて、月曜日はほとんど現実に対応できぬままであった。 -…

↑レディース・アンド・ジェントルメン

ここは悪徳社交界である。気取った紳士、優雅な淑女、ワイルドな愛人とくれば、「うら若きお嬢さま」が登場するのは当たり前である。「理想の結婚 [DVD]」しかり、「危険な関係 [DVD]」しかり。 われらがジュスティーヌ、レイナ嬢を紹介させていただこう(あ…

ゲイこそものの上手なれ

私にとって、便所は「哲学の部屋」である。自宅にとどまらず、街をぶらついているときも、快適な公衆便所を見つけるのを大きな愉しみとしている。情報過多時代にあって、思索する空間を確保するのは無上の歓びである。 その思索が、最近はかどらない。どうも…

新五千円札の樋口一葉は「ヘビ女」みたいでキモい、とあの娘はいった。

かつて芸術とは、ほんの一部の貴族連中による道楽に過ぎなかった。大部分の貧民どもは、なんの疑問も抱かず、ひたすらメシを食いつなぐためだけに、野良仕事や豚の世話に精を出した。 そんな時代、芸術の題材となるのは、神とか、神話とかであった。 産業革…

作家になるためには、まず「顔」だ。

余談でありますが、新宿区のトイレでいちばん芸術的なのはマイシティ8Fである。 うんこはマイシティでねっ 新宿をうろつく者にとって、これはもう常識であります。 まあ前にも書いたが。

百年後、綿矢りさは五千円札の顔になれるか否か

恋人か、あるいは友達以上恋人未満の女性に、明日からキャバクラでバイトを始めると告白されたとき、 ショックを受けたあなたは、おそらく10代である。 ショックを受けつつ、来週使ってみよっ、と思ったあなたは、きっと20代である。 むしろチャンス、と…

雑感という名の無推敲記事

この世でもっともすばらしいものは、人間である。 なぜなら、私が人間だからだ。 - よくいわれることであるが、学生時分、それまでろくに脳の動かし方も知らなかった唐変木が、突然スポーツに熱中し、文学に燃え、ギターの練習に励んだりするのは、どんな理…